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It’s と Its で何が違うの?

こんにちは!

今回はここで覚えておくと、とってもお得な英文法「It’s」と「Its」の違いについて紹介します!

まずは、例文を紹介します。それぞれ3つずつ例文を挙げるので、それぞれどういう意味なのか Take a guess (当ててみて)ください!

「It’s」の例文:
It’s very difficult for me to play the guitar.
It’s been 10 years since I met Tom.

「Its」の例文:
        I really like Its color.
        I have learned a new word “firefighter” today! Its meaning is “a person whose job is to extinguish fires”

これらの例文を読んで気づきましたか?

It’sは皆さんもなじみ深い「It is」または「It has」の省略形です。「it is」を用いる文章にはいくつも用法が出てきますね。例えば例文で示した「It’d very difficult for me to play the guitar.」は直訳するとギターを弾くことは私にとって難しいとなるように日本語にすると主語は「ギターを弾くこと」になりますが、英語では長い主語を避ける傾向になるので「it」で仮的に主語を置いています。
「it has」も2つ目の例文で使われています。これは現在完了系で「it has been —years」で「ーー年間経った」などという意味になります。

ここまでは結構に目にしたことがあると思いますが、では一体「ITS」とはなんなのでしょうか?
私自身は高校受験するまであまり目にしたことがなく、英作文などでも使ったことがなかったので文法問題で出てきたときはなんだこれは!スペルミスなのか!?という反応でした。汗
でもこの文法とても大事です!これが直接問題で問われることはそうそうないと思いますが、ここでしっかり覚えておくと、長文読解では気にせずさらーっと読めるようになりますし、英作文でもしっかり用いていくことができます。

さあ、「ITS]とはなんなんでしょう!

「its」は「it」の所有格です!
所有格という言葉は英語の文法を学んでいる方ならもう耳が痛くなるほど聞いたと思いますが、そう!「my, her, his, ours, their」の仲間ですね!

「彼の名前」と言いたいとき、「his name」を使うと思いますが、ものや例文に出した「新しい単語」などは特に「his」や「her」などを使いませんよね。そんなとき使うのがこの「its 〜」です。簡単に日本語にすると「その〜」。「its name」であれば「その名前」、「its meaning」であれば「その意味」などとなります。

つまり今回の例文でいくと、
1、の直訳は「私はその色がとても好きです。」
2、の直訳は「今日、”firefighter”という新しい単語を学びました!その単語の意味は”火を消す仕事についている人”です。」となります。

皆さんは分かったでしょうか?

この「its」、結構英語長文で出てくるので今日で覚えちゃいましょう!

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それでは!また次回のブログでお会いしましょう!

       

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