Arizona (アリゾナ州) での私の高校留学体験
こんにちは!今日はアメリカ合衆国のアリゾナ州での高校留学体験を紹介します。留学のための準備がしたい!体験談を個人的に聞きたいという方は、下のお問い合わせからぜひ。
私は高校2年の夏から3月にコロナで緊急帰国になるまでの約8か月間、アリゾナ州で高校留学をしていました。
Table of Contents
留学先アリゾナ州フェニックスの紹介
ちなみにアリゾナ州はアメリカの南西部に位置しています。州都はフェニックス(Phoenix)です。
アリゾナ州の気候は、とにかく「hot」で「dry」です!夏は40度超えは当たり前、とにかく乾燥していることもあって、外に10分以上立っていることが本当に困難です。笑
確か、卵を道路で割ってアスファルトの上で焼くという動画が撮影されたのも、アリゾナ州だったと思います。(それだけ暑い!)
でも、カラッとしていて晴れの日が多く、朝はとても過ごしやすいですし、たくさんプールにも入れるので私は結構嬉しかったです。(^-^)
そんな夏に比べて、冬は快適です!朝はジャケットが必要になるほど寒くなりますが、昼間は半袖でいけちゃいます。また、夏前くらいになると突然土砂降りの雨がザーザー降ってきて数時間で止んだり、雷がたくさん起こったりすることもしばしば。傘は欠かせません。。。が、アリゾナ州だと車移動が基本ですので、結構傘を持っていない学生もいました。👀
ちなみに、あまり良い排水機能が学校の中にないので、土砂降りになると、建物の外は、水嵩が高くなっていてくるぶしまで水に浸かることもままありました。
アリゾナ州の有名な観光地
ちなみに、一番上の写真は「ルート66」というイリノイ州からカリフォルニア州までアメリカ合衆国を横断している有名な国道です。1926年から建設が始まった歴史の長い道路です。観光スポットとしても有名です。
さらに!アリゾナ州にはなんといってもあの有名な「グランドキャニオン」があります!車でも行けますし、専用の列車に揺られながら優雅な旅を楽しむのもありです。私がいった日は少し曇りだったので霧がかかったような妖麗な雰囲気を楽しめました。さらに途中からはグランドキャニオンに大きな虹がかかり、それはそれは綺麗でした。
また、滅多に雪が降らないフェニックスですが、「フラッグスタッフ」という山に登れば雪がたくさん積もっていてスキーやスノーボードなどのウィンタースポーツを楽しむこともできます。
ここからは実際にアリゾナの高校での体験(第一弾)を紹介していきます!
体験談 学校初日編
私は、実際に授業が始まる3日ほど前にアリゾナに到着しました。到着後の数日は留学プログラムの方々とホテルでオリエンテーションをし、学校が始まる前日にようやくホストファミリーと合流しました。アメリカに行く前に多少受けたい授業は決めていたのと、さらに、私は日本でいう高校2年生に相当する「ジュニア」に入ったので、元々確実に取らなくては行けない授業は決まっていて、スムーズに授業を決めることができました。一つ大きく日本の高校と異なっていた点は1日に授業が4コマしかなく、しかも一つの学期中ずっと同じ授業だということ!一つの授業が90分でとても長く感じました笑。さらにランチタイムも授業が決まると同時に決まってくるのですが、カフェテリアが混雑しすぎないようにランチタイム1と2で2回に分かれていました👀
また授業の間の休みが、5分でも10分でもなく、6分でした!(すごい微妙な長さ。。。)その短さに加え、1時間目と2時間目の教室がそれぞれ違う建物にあるため、キュ室移動だけで時間がかかってお手洗いなどいく時間はほぼ無かったです。(それなのに、授業中にトイレ行くには先生に申告してパスを貰わなくてはいけないので、いうタイミングを見つけるのが最初の頃は大変でした。パスが他の人が使っていてない時もあるし、、、)生徒が授業が終わる前に片付け始めて、ベルの音とともに駆け出していく、アメリカの高校あるあるはこれが原因かもしれません。笑
(カフェテリアの話はまた次回します!)
一学期目の私のスケジュール(時間は大体)
1st period | Spanish 1 | 7:30~9:00 |
2nd period | English 5-6 (for Juniors) | 9:05~10:35 |
3rd period | Math – Business and Personal Finance | 10:40~12:10 |
2nd lunch | Lunch time! | 12:10~12:45 |
4th period | Choir (合唱) | 12:45~2:15 |
学校へはホストマザーが車で送ってくれたのですが、朝からは心臓はバクバクでした。実際行ってみてまず問題だったのは「教室がどこかわからない問題!」校内に、日本の大学のようにいくつもビルディングがあり、「理科棟」や「言語棟」があり、まさに迷路状態。。。困り果てていたところを校長先生が話しかけてきてくださり、そのまま日本でいう生徒会に所属している生徒が最初の授業まで連れて行ってくれました。(感謝です。。。)
ちなみにアメリカでの最初の授業は「スパニッシュ」スペイン語でした。グループワークやパートナーと一緒に練習することが多い授業だったので居心地は良かったですが、やはり初日となると緊張しまくり、、、英語も聞き取れないで、、汗汗でした。そのあとの英語と、数学はただただ緊張していてあまり思い出せませんが、学期初日だったので軽い自己紹介や授業の説明で終わった気がします。
そしてとうとうランチタイム!ここまでで友達ができていない私は大ピンチ!まずカフェテリアに行きましたが人が多すぎて入るのに戸惑い、とにかく外のテーブルで食べていた二人組に声をかけて一緒に食べました。(今思い出したらすごく勇敢な行動だと思います笑)。少し話しましたが私の英語力がないせいでなかなか話は盛り上がらずそのままランチタイムは終わりを迎えました。
さあ、最後のブロック、コーラスです。これは楽しかったのを覚えています。特に決まった椅子もないので、段々になっている段の好きなところに座って授業が始まったら、自己紹介をしたり、「サークルタイム」といってみんなで丸く座っていろんなことを話しました。後々にも書こうと思っていますが、このコーラスの時間が一番楽しかった記憶があります。最初に友達になった子ともこの授業で出会いました☺︎
さて、やっとながーく感じた初日の学校が終わり、ホストマザーがまた車で迎えにきてくれたのですが、車に乗り込んだ瞬間にわたし、号泣しました。自分でもびっくり。今思えば、1日張り付いていた緊張が解けて泣いたのかもしれないし、思ったより英語力がないことを思い知らされ、さらに、思ってるより全く友達ができない自分に落ち込んでいたのだと思いますが、そのときは今までで一番泣きました。ただ!初日は結構泣きましたが、2日目からはすぐに慣れて泣くことはありませんでしたし、他の留学した子も、学校が辛くて泣いた子はほぼ居なかったので、留学したい!と思っている方は安心してください笑
私が伝えたいこと
ここで、1つわたしがこれから留学をする方に伝えたいこと!それは「完璧を求めないこと!」です。留学行く前は誰しも、どんな留学生活になるか期待したり、不安になったり、様々だと思いますが、実際行ってみると思い通りにいかないことが山ほどあります。でも大丈夫!思い通りの留学にはならなくても、確実にあなたは成長するし、それはそれでいろんな感情を経験して鮮やかな経験として記憶に残ります!これを書いているわたしももう留学から帰ってきて1年半以上経ちますがこんなにも記憶に残っているものかと驚嘆しています。上手くいかないことがってもその日1日がんばった自分を褒めましょう!反省も大事ですが、明日はすぐやってくるので、そんな明日をまた新たな気持ちで過ごせるように、「完璧を求めすぎず」にリラックスしてみてください!
それでは!また次回のブログでお会いしましょう!
この記事へのコメントはありません。