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帰国子女あるある パート2

みなさんこんにちは🌞
REDWOOD講師の、レイです。
10歳からアメリカに3年間ほど住んでいた私は、「帰国子女」ならではの経験をしてきました。
※あくまで私自身のあるあるで、帰国子女全員の経験等を代弁、紹介しているわけではないので、ご了承ください🙇‍♀️
今回はそのパート2です!


帰国子女あるあるパート1はこちらから

~おさらい~帰国子女ってどんな人?

帰国子女とは、親の転勤等で海外に一年以上滞在し、帰国した息子・娘のことを指します。
つまり、一年以上自らの意思とは関係なく、海外に住んでいた経験のある、高校生までの子供のことを言います。

国がアメリカであっても、ベトナムであっても、フランスであっても、南アフリカであっても、関係ありません。1年以上そこに住んでいた経験があれば、「帰国子女」という枠に入るのです。

お気づきでしょうか。「帰国子女」の枠はとても広いのです。
例えば日本で生まれた子がそれぞれ5歳で外国に引っ越したとします。
その後、1人は2年で帰国、もう1人は13年後に帰国したとします。

この場合、10年以上の差があっても、日本では同じ「帰国子女」として扱われるのです。

日本語と第二言語がごっちゃになる

これは帰国子女だけではなく、2言語以上話す方なら、あるあるかもしれません。

少なくても私はこのパターンです。😅

友達と喋っていても、途中でパッと英語で単語が出てこなければ日本語や英語で補うことがしょっちゅうあります笑

あとは特に妹と話す時も、両言語で話すことが多いです。
最近の例だと、

私「How was your dentist appointment?」
妹「なんかぐらぐらしてるの乳歯だった」
私「抜いたの?」
妹「No I just had them cleaned」
私「Don’t you have to leave for 部活?」
妹「うんけどまだ10分くらいある」

こんな感じで、ごっちゃで会話が成り立っています。

ただ、やはり日本語を忠実に英語にしたり、英語をそのままの意味で日本語に訳すことは長くなったり、むずかしかったりします。なので、意思疎通するためには、そのままの単語を使うことが多いです。

例えば、I’m desperate for work.を日本語にしたい時。desperateを日本語に直訳するのは、少し難しいです。

受験に有利と思われがち

受験の際、「帰国子女枠」というものを見たことがありませんか?

しかしこれは帰国子女なら誰でも当てはまるというわけではなく、実は外国に何年以上、なおかつ帰国して何年以内という制限があります。

私は中学2年生で帰国し、中学3年生では高校受験をしましたが、私が「帰国子女枠」に当てはまるものはほぼなく、私も普通の人と同じ枠で受験をしました。

また、受験の際の枠だけでなく、英語が得意だから受験は楽勝だろうと考える人もいるかもしれませんが、実際にはそうにもいかないんです😭

私の場合、帰国子女あるあるパート1でもお話ししたのですが、英語は”できる”といえども、アメリカで使っていたような日常会話では、文法は完全に正しいものではないこともあったので、日本の中学校で初めて正しい英文法を学び直したものもありました。

また、私はアメリカでは週に一回は日本語補習校という、日本語で国語、数学、理科、社会を教えてくれる学校に通っていたのですが、もちろん日本のみんなが週5でやるすべての内容を週1でできるわけはないので、教科書はいつも飛ばし飛ばしでした。

理科・社会においては前期は社会、後期は理科と置き換え制だったので、教科書のほんの一部しかカバーされていません😅

私は小学校5年生から中学校1年生までアメリカで、中学校2年生からは日本の公立中学校に通い始めたのですが、5年生から中学1年生までの勉強は抜け落ちているようなものだったので、高校受験の時は勉強が大変でした。💦

漢字はもちろん、理科のてこの原理など、一度も習ったことのない内容を一から学ぶのには苦労しました。

先輩・後輩関係

日本に中学2年生で帰ってきた私は、テニス部に入部しました。そこで一番先輩・後輩と接する機会が多かったのですが、その関係性に慣れるのは大変でした。

先輩には敬語をつかって、けど「敬語じゃなくていいよ!」なんて言われて、けどそんないきなりタメ口はダメで。。。しかも1年生は「れい先輩!」って呼んでくれるけど、いやいや私もテニス歴1年目なのになあなんて思ったりしてました。笑

アメリカの中学校ではランチタイムはカフェテリア(私の学校は外に丸いテーブルがたくさん)があって、そこに自由に座って食べるという感じでした。

そこに友達の友達なんかも加わって、楽しくおしゃべりしながらご飯を食べたりするのですが、お昼休みも終盤になってきたところで「え、ちなみに何年生なの?」と聞かれたりすることはありましたが、本当に先輩後輩という雰囲気はなかったです。まあ留年や飛び級もあり、年が違う子もいることは普通だったので、みんな年が1個2個違うことで、対応が変わるということはありませんでした。

くしゃみした時

英語圏では、誰かがくしゃみをすると、”Bless you”と言う文化があります。

よく授業中に誰かがくしゃみをすると、”bless you”の言葉が多方から降ってきます。笑

ただ、ここは日本なので、くしゃみをしても、何事もなかったように過ごしますよね!
今でも家族、高校の友達には”bless you”と言うのですが、気楽に”bless you”と言ってもらえないのがなんだか寂しい時があります笑

最後に

最後まで読んでいただき、ありがとうございました☺️
少しでもREDWOODや英語に興味を持っていただけたら、幸いです!


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